はじめに
こんにちは、SHOJIです。
今回はWindows 10 HomeのHyper-V上でCentOS7を使用するまでの手順を記載します。
CentOSはサポート終了が告知されていますが、色々な事情からまだ使いたいシーンがありますね。
今回はいつにも増して参考にさせていただいたサイトが多く、ほぼツギハギ記事です。
そのため、本記事はリンクを貼って参考サイトを紹介するにとどめるべきかとも思いましたが、参考サイトが消失してしまうリスクや自分の備忘録になることから記事としてまとめています。
本記事がお役に立った場合は、参考サイト様にいいねやスターをつけていただけますと幸いです。
Window 10 HomeでHyper-Vを有効にする
こちらを参考に実施しました。
HomeでHyper-Vを使う裏技!!【Windows10/Windows11両方対応】 - YouTube
スクリプトはこちらから。
Installation of Hyper V on windows 10 home · opustecnica/public Wiki · GitHub
(コマンドは参考サイトから取得していただきたく、画像にしています)
Hyper-VにCentOS7の仮想環境を追加する
こちらを参考に実施しました。
Hyper-VのゲストOSをネットワークに接続する(通常版) | ばったんの技術系ブログ
Hyper-VでLinux CentOS-7の構築やってみよう!(初心者向け)|アイシーティーリンク株式会社 公式ブログ|note
仮想スイッチマネージャーから「外部」仮想スイッチを「外部ネットワーク」を選択して作成する。
新規の仮想マシンを「第1世代」で作成する。
ネットワークの構成で、「1」で作成した仮想スイッチを指定する。
インストールオプションで、「イメージ ファイル」としてCentOSのisoファイルを指定する。
※isoファイルはCentOSのサイトからダウンロードする。
ダウンロード先:https://www.centos.org/centos-linux/
ダウンロード方法:「Architectures」-「x86_64」を選択し、適当なダウンロードサイトからMinimal版をダウンロード。
CentOS7を起動し、NICを追加する
nmcli deviceコマンドでNICの状態を確認する。
eth0がdisconnectedの場合、sudo vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0コマンドで設定ファイルを開き、ONBOOT=yesにする。これにより次回から起動時にeth0が自動起動する。
sudo ifup eth0コマンドでNICを有効にする。
ネットワークの疎通確認を行う
- ping www.google.com コマンドで応答が返ってくるか確認する。
おわりに
ここまででHyper-V上に外部アクセス可能なCentOSを構築するところまではできました。
次回はCentOSにSSH接続を行いたいと思います。